自然農法をしているSさん(三重県)
(写真はイメージ)
稲わら・もみ殻は、里芋の保存用にもみ殻を利用したりする以外は、毎年すべて田んぼに返しています。
ナスなどの太い茎やツル性の茎の作物残さは、どんなものでも気にせず、そのまま畝の上に返しています。
田畑の周囲の畦の刈った草は、そのまま田畑(畝)に上から振り撒いたり、 田畑に振り撒くには多すぎるという場合は、空いている場所に積み上げておけば、 自然に枯れますので、田畑に草が欲しい時にそこから使ったりします。長く積み上げておくと、下の方は完全に朽ちますので、養分の多い土が必要な時に使うこともあります。
(編集者より)
ここで紹介した農法は慣行農法と異なり、また、自然条件や気候条件にも左右されます