当農園では、稲わらを微生物資材を用いてすき込み処理しています。
「稲刈りの終わった田んぼは、一面稲わらで埋め尽くされております。」
「このワラが十分に分解されずに残っていると、
水に浮きあがって田植えの障害になったり、
植えたばかりの苗を押し流したり、
気温の上昇とともに土の中でガスを発生する元になり
稲の根の成長を阻害したりと、いろいろ困ったことになります。」
「そこで今年、試験的に稲わらを分解するための資材を使ってみることにしました。」
「酵素の力で稲わらを分解する「アグリ革命」です。」
「田んぼにアグリ革命をまいた後はトラクターで軽く耕します。」
「ワラがしっかり分解されれば、先に書いた問題が解消されることで
作業の能率化だけでなく、お米の食味・収穫量の増加にも貢献します。」
(注1)この記事は著作権法第32条に基づき石井農園ブログから写真とコメントを引用しています。
(注2)この記事は稲わら処理を紹介するものであり、当農園における野焼きの有無を問うものではありません。