農園ブログより引用
以前だと、りんご剪定枝の処理は、薪として使える分は薪として親戚が利用し、細い枝は園地で焼却処分していました。
太い枝と細い枝を分別し、細い枝は一輪車で焼却する場所へ積んでおき、カラカラに乾いたころを見計らって焼却するのですが、これは結構手間がかかります。
そこで、今年は、薪として使わない太さの枝は、破砕機を使って細かく粉砕して園地に還元する事を試してみました。
破砕機は、NOSAI盛岡(盛岡地域農業共済組合)で貸出を行っているので、前もって空いている日を予約して、先日借用してきました。
この機械は自走式なので、枝を集めてくるのではなく、園地のあちこちに束ねてある枝の方へ、機械が移動できるので、予想した以上に楽で効率も良いです。
そして、処理後の破片もかなり細かく、土になるのも早いと思います。
枝は、前もって園地の所々へ集めておいたので、粉砕の処理は順調に終われました。
園地を見渡すと、粉砕された枝が点々と見えます。(写真)
粉砕された枝も結構細かいので、一回目の草刈りで散らかって土になるのも早いでしょう。(写真)
これまでは焼却処分でしたが、農業共済組合からウッドチッパーを借りて行った今回の粉砕処理は・・・ズバリ正解でした。
(注1)この記事は著作権法第32条に基づき澤村果樹園ブログから写真と記事を引用しています。
(注2)この記事は剪定枝処理を紹介するものであり、当農園における野焼きの有無を問うものではありません。