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福岡県(JA全農)
■わらすき込みの効果
① 稲・麦わらすき込みにより、腐植の低下を緩和し、地力維持できる。
② 土壌が軟らかくなるため、根の伸長を促し、耕うん作業が容易になる。
③ 土壌の養分保持力が高まり、肥料の削減が期待できる。
麦わらを焼却すると、水田雑草の発生本数が増加します!
≪水稲の生育≫
麦わらのすき込みで分げつが抑制される
が、出穂後の登熟向上により増収する傾向
2.焼かない取り組み/稲わら・麦わら/
岡山県農業研究所:麦わらの連用が水稲の生育・収量に及ぼす影響を調査
https://www.pref.okayama.jp/page/632234.html
環境研究室では稲麦の二毛作体系において、稲わらと麦わらの連用による水稲の生育・収量への影響を調査しています。本年で14年目となり、稲わらだけでなく麦わらもすき込むことで、水稲の初期生育が若干遅延するものの、中期以降は秋まさり的な生育となり、収量は増えることが分かってきました。写真は麦わらのすき込み時と収穫直前の水稲の様子です(黒枠は麦わら連用区)。
麦わらすき込み時の様子
収穫直前の水稲